情熱プログラマー を読んだ感想

情熱プログラマー を読もうと思ったきっかけは、YouTubeでkyoheiさんが紹介しているのをみて、面白そうだと感じたからです。

どんな本?

ざっくりどんな本かと言うと、プログラマーとして楽しく働き、会社で成果を出し続け、正当に評価されながら生涯プログラマーでいよう、というメッセージが一貫して語られている本でした。
本書は、1テーマあたり1〜3ページ程度の短い章で構成されています。
それぞれの章で「プログラマーとして成果を出し続けるための考え方」や「持つべき姿勢」がコンパクトに語られており、どこから読んでも理解しやすい構成になっています。

個人的に良いなーと感じた話をいくつか挙げてみます。

良いと感じた話

技術トレンドを日々追う

  • 継続的に技術トレンドを追い、実際に手を動かそう
  • また今自分が最高だと思っている技術に固執しないようにしよう。
    • 自分が今最高だと思っている技術は1年後にはレガシーになっている可能性もある。
    • 日々トレンドを追って、自分の意識もアップデートしていこう。

個人的にいいなと思ったのは、固執しないという考え方です。
最近はバックエンドのアーキテクチャとしてDDDを半ば前提のように採用しており、別のアーキテクチャの選択や最新のアーキテクチャの動向などを追っていない現状があり、自分に刺さりました。

仕事を楽しもう

  • 自分の仕事についてより深く理解することで、より仕事を楽しめる。
    • 仕事といってもコーディングではなく、業界や業界の中での自分の会社の立ち位置や競合他社、などなどを知ることでより自分の仕事に意義を見出せたり、会社に貢献することに楽しさを覚えられるようになるはず。
  • それでも楽しくないと感じるなら、自分が楽しめる、情熱を捧げる仕事を探そう。

プログラマーとして、私は2点重視していることがあります。

  • 技術的に成長できる環境か
  • プロダクトに情熱を注げるか
    後者は特に複数のプロダクトを持っている会社だったり、受託系の会社であれば案件ガチャなどがあり難しいこともあります。
    なので私は最低限前者を満たせる環境に身を置きつつ、後者は運が良ければ程度に考えていました。
    しかし自分の人生の大半を仕事に費やすのであれば妥協せず、プロダクトについても情熱を注げるもの選び、プロダクトを愛せるように仕事を知り仕事に尽くすことをしていこうと思いました。

なんでもやろう

  • 私はプログラマーだからそれは私の仕事ではない、と切り捨てるのではなく会社のためになることなら率先してやろう。
    • そうすることで単なるプログラマーではなく、会社の1社員として仕事に情熱を注いで、楽しみながら会社に貢献できる。
    • また、普段その仕事を主に担当している人の気持ちがわかることで、より良好な関係を築ける。

実際に現場でもこれってプログラマーの仕事なの?と思ったり、実際に議論することは少なくないと思います。特にプログラマーは、そういった点で線引きを意識したり、違和感を表明する人も多い印象です。
プログラマーである前に会社の一員であり、同じプロダクトに向き合う仲間であれば、お互いに協力し、一緒にプロダクトを良いものにしていきたいですね。
自分も認識していないだけで、他者に助けられていることは多いと思います。

成果は積極的にアピールする

  • 自分がどんな素晴らしいコードを書いても、どれだけ性能改善をしても、他者(特に自分のマネージャー)が知らなければそれは評価されない。
  • どんどん自分の成果をアピールしよう。
  • 週に一回、月に一回など定期的に自分の成果を思い出し、書き出し、チームにアピールしよう。

これは意外とやっていない人が多い印象です。
評価の時期では自己アピールをするかもしれませんが、常日頃からアピールしておけばより良い印象を与えられると思います。
またマネージャーに直接ではなくともチームに人たちにアピールしておけば、良いマネージャーなら見てくれていると思うので、オープンな場所でどんどんアピールしましょう!

まとめ

プログラマーとして今を楽しく生きている人にはそこまで刺さらない本かもしれません。
でもなんとなく職業プログラマーとして働いている、仕事は仕事で別に好きも嫌いもない、と思っている人にはぜひ読んでほしい本です。
1日8時間働くということは1週間で40時間、1ヶ月で180時間、1年で……と考えると一生のうちに仕事に費やす時間は膨大です。
せっかくなら情熱を持って楽しく働きましょう!(受け売り)

※ 購入を考えている人は本で買うことをお勧めします。Kindleだと文字の大きさなどは変更できない形式です。

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